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  1. その1:準備
  2. その2:塗る
  3. その3:完成

その2:塗る

さて、皆さんはぬりえを年上の人とやったことがありますか?
お母さん、お姉さん、近所のお姉さんと一緒にあそんで技を習得したんじゃありませんか?”塗り技”には色々な流派があります。

一色塗派
(ベタぬり)
筆圧派
(主線をつよくなぞって、面をうすくぬる)
濃淡派
(同系色の濃い色と淡い色で コントラストをつける)




さて、あなたは何派でしたか?
また技術習得以前の、幼児に多く見られるサイケ派や、ライン派等もあります。
サイケ派
(顔を緑や青でぬったりする)
ライン派
(もはや塗りですらないらくがき)




今回はこのような様式美の他、いろいろなパターンを紹介しましょう。

おなじ色をつかっても
こんなに印象がかわります。

濃くぬる 淡くぬる  




影を入れる

全体に厚みが加わります。

 

ハイライト

画面が華やかになります。




色数が多いと出来ます。

同系色でまとめる  




   

りんごは赤、はっぱは緑、地面は茶色、空は水色、バラは赤……
なんて決めてかからない。青りんごかもしれないし、夕やけかもしれないし、白バラかもしれません。
そう考えると、ありきたりのアイテムもたのしくぬれますよ。

※透きとおるレースは乙女のあこがれ。 丁寧に塗ってあげましょう。

色にひと工夫




   

つい面でとらえがちですが、線で立体的にぬってみるのも良いでしょう。

線でぬってみる



などなど、その他、自分なりの塗り方で自由にたのしんでほしいと思います。何か面白い塗り方があったらぜひ教えて下さい!